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富山県の基礎知識!そもそも富山県って?

東京に出てきて良く聞かれたり話題になるのが出身地。

『富山県出身ですよ』と伝えると、『…富山県?』と間がある人もいれば、『黒部ダムのある所』や『お魚が美味しい所』など富山のイメージは千差万別ですね。

 

さて、今回はそんな富山県の基礎知識をお伝えできればと思います。

(一番最初に記事にする内容が、サイト運営を開始して少し時間が経ってからの記事になってしまいましたw)

 

そもそも、富山県はどこにある県かご存じでない方も結構おられますね。

富山県は中部地方(愛知・岐阜・静岡・山梨・長野・福井・石川・富山・新潟)の9県の中の一つであり名前のとおり日本地図の中間地にあります。

さらにエリアを細かくすると、北陸(富山・石川・福井)の3県の中の一つになり、日本地図の中間地の上部、日本海側に面したところにあり、よくテレビの観光特番や旅行パンフレットでは【北陸3県】と呼ばれることが多いですね。

 

最近ではニュースや天気情報の時に新潟県が北陸のくくりに入ることもあるのですが、個人的には北陸=富山・石川・福井の3県だと思っています。

(新潟を北陸のくくりに入れるのは諸説あり定義はないようですが、一説には気象庁の気象台が新潟県にあり(新潟地方気象台)、そちらで富山・石川・福井の気象情報を出している為、ひとくくりになるようです)

 

 

日本各地から富山へのアクセスは?

富山県への各地からの交通アクセスとしては、自動車・鉄道・飛行機の3種類になり所要時間やアクセス方法は下記になります。

 

【東京~富山】

自動車(高速道路利用時)

練馬IC~富山IC(関越、上信越、北陸自動車道を利用)約4時間30分

 

飛行機

羽田空港(東京)~富山空港 約55分(フライト時間)

 

鉄道

東京駅~富山駅(北陸新幹線を利用) 約2時間10分

 

【名古屋~富山】

自動車(高速道路利用時)

名古屋IC~富山IC(名古屋第二環状、名神、東海北陸、北陸自動車道を利用)約3時間40分

 

鉄道

名古屋駅~富山駅(東海道新幹線・特急しらさぎ・北陸新幹線を利用)約3時間10分

名古屋駅~富山駅(特急ワイドビューひだを利用)約3時間50分

 

【大阪~富山】

自動車(高速道路)

吹田IC~富山IC(名神、北陸自動車道を利用)約4時間50分

 

鉄道

大阪駅~富山駅(特急サンダーバード・北陸新幹線を利用)約3時間10分

 

どの交通機関を使っても富山へは5時間以内で行けますし、鉄道であれば全ての場所から3時間少々で行けますので以外に近いと思われる方も多いかと思います。

富山が日本の真ん中周辺にあるという事が一番のメリットなのかもしれませんね。

一番早い飛行機は残念ながら東京の羽田空港のみなので、名古屋&大阪へのフライトがあると観光に便利なのですが…。

 

 

富山県のあれこれ

さて、今度は富山県内の情報に目を向けてみましょう!

富山県は10市4町1村の合計15市町村で、なんとこの市町村数は日本で1番少ない数字なんです。(平成の大合併により市町村数35から15市町村に大幅再編)

市町村数が15しかないと人口も日本一少ないのと思われるかもしれませんが、富山県の人口は2020年4月1日現在1,042,998人で47都道府県の内37番目の人口数です。

ちなみに余談ではありますが東京都の世田谷区の人口が2020年6月1日現在で923,228人

なので+120,000人程すると富山県の総人口になってしまうという恐ろしい人口数なのです。

さて、もう一つ豆知識として富山県にある唯一村である【舟橋村(ふなはしむら)】は日本一面積の小さい村であり、北陸地方唯一の村なんですよ。

 

富山県内の市区町村一覧及び人口(2020年4月1日現在)

【市】

富山市(とやまし) 415,816人 ※富山県の県庁所在地
高岡市(たかおかし) 167,800人 ※富山県第二の都市
魚津市(うおづし) 41,526人 ※蜃気楼が見られる街
氷見市(ひみし) 44,874人 ※寒ブリでお馴染みの氷見漁港
滑川市(なめりかわし) 32,500人 ※ホタルイカ漁のメッカ
黒部市(くろべし) 40,231人 ※管理者の出身地であり黒部ダムでお馴染み
砺波市(となみし) 48,116人 ※チューリップの産地
小矢部市(おやべし) 29,081人 ※スポーツメーカー大手『ゴールドウイン』本店所在地
南砺市(なんとし) 48,440人 ※世界遺産『白川郷・五箇山の合掌造り集落』
射水市(いみずし) 90,877人 ※日本海側最大の2層構造の斜張橋『新湊大橋』

【町】

上市町(かみいちまち) 19,805人 ※映画『劒岳 点の記』の舞台
立山町(たてやままち) 25,420人 ※霊峰『立山』
入善町(にゅうぜんまち) 24,160人 ※巨大スイカ『入善ジャンボ西瓜』の産地
朝日町(あさひまち) 11,246人 ※ビーチボールバレー発祥の地

【村】

舟橋村(ふなはしむら) 3,106人 ※北陸地方唯一の村で日本一面積の小さい村

 

それ以外の富山県情報

【県花】

チューリップ

【県鳥】

ライチョウ

【県木】

タテヤマスギ

【県獣】

ニホンカモシカ

【県のさかな】

ブリ・ホタルイカ・シロエビ

 

 

富山県の紹介は如何だったでしょうか?

富山県は書いて字のごとく『富の山』で、観光・産業・暮らしなどまだまだ魅力がたくさんある県です。

 

主要都市の富山市はもちろん、各市区町村にも色々な特色があったり、観光資源などを持っていますのでより多くの情報を皆さんにご紹介出来る様、今後も記事を作っていこうと思いますので、是非、ご覧いただけますと幸いです!

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