富山駅北口から徒歩１０分の所にある富岩運河環水公園（ふがんうんがかんすいこうえん）は県身の間では環水公園（かんすいこうえん）と略称で親しまれている公園です。
元は市内中心（富山駅北口）から東岩瀬港へ資材を船で運ぶスタート地点として重要な役割を担っていたいましたが、時代の流れにより船による運搬よりトラック等の車両の運搬が主流になったため昭和50年代にその役割に幕を閉じました。
その後、都市計画の一部として周辺環境の復元・整備を経て平成9年に現在の公園の姿になり、駅から徒歩で気軽に集えるオアシス的な公園となっています。
電波の繋がりより糸の繋がり！？ 愛の告白をきけるかも！
公園内にあるアーチ状の天門橋には両脇の建物内に展望室があり、なんとそこには両端を展望室を繋ぐ糸電話が。
しかもこの糸電話、夜になると赤色にイルミネーションされまさに『運命の赤い糸』に変わるのです！
好きな人と一緒に訪れると、そんな赤い糸の糸電話をつかって愛の告白をされることもあるかもしれませんよ。
かく言う、私もこの赤い糸電話を若かりし頃に恋人と一緒に使いましたが、その時は照れてしまい愛の告白は出来ませんでした…。
世の男性諸君、ここへ行ったら勇気を出して好きな人に愛の告白をしましょう！
世界一素敵なスターバックスコーヒー？
公園内にはお洒落なスターバックスコーヒーがあります。
環水公園内の店舗ではありませんが、富山県内に始めてスターバックスコーヒーが出店した際はお洒落の極みだった思い出があり、初めて行ったときはトール？グランデ？といった感じでサイズだけでも意味が分からなくなり、メニューには〇〇フラペチーノという馴染みのない文字に驚愕していました。
（そしてスタッフに「普通のコーヒー無いの？」って聞いた気がします…）
とうい経験は少し横に置いておいて、本題ですが環水公園内のスターバックスコーヒーは
2008年9月にスターバックスコーヒージャパン（日本法人）が国内初となる公園内店舗としてオープンした店舗となります。
世界一と言われる由縁になったのが2008年にストアデザイン賞最優秀賞を受賞したのがきっかけで、お客さんの間で広まったようです。
（現在では他の店舗も受賞しているようです）
なので、正式な世界一という定義はないようですが、公園内を一望できる場所に店舗があり
テラス席からみる景色はやはり世界一と言っても過言ではないような気がします。
店舗からは立山連峰も一望でき、春には公園内の桜を見ながらくつろぐ事もできます。
また、イベントなどで公園内で花火を上げることもありその景色はまさに圧巻。
個人的なおすすめはテラス席から夕陽を眺めながら飲む一杯は本当に美味しかったです。
ただ、冬場はさすが北陸富山。寒さの極限になりますので暖かい格好で楽しんで下さいね。
色々とご紹介してきましたが、環水公園内にはまだまだ見所や楽しいものがいっぱいありますが、少しづつご紹介できればと思いますので今回はここまで！
富山県の玄関口でもある富山駅から徒歩10分程度という好立地にある環水公園は若者はもちろん、親子連れやシニアの方々も飽きない作りになっているので是非一度、足を運んでみては如何でしょうか？
